次世代エネルギー社会検討委員会はエネルギーの技術や選択肢にかかる情報や論点を網羅的に整理し、次世代エネルギー社会に適したエネルギー技術について客観性の高い議論の場を提供することを目的としております。活動主旨は以下の通りです。

活動趣旨

  1. エネルギーの技術や選択肢にかかる情報や論点を網羅的に整理し、次世代エネルギー社会に適したエネルギー技術の利用可能性と研究課題について論理的整合性、客観性の高い議論の場を提供する。
  2. 得られた技術情報を再利用可能な形で整理し、個人・組織・社会のエネルギーとの関わり方の指針として提供する。
  3. 成果は化学工学会員へ、さらに化工内外の産学公民に提案を目指す。
  4. 活動に若手研究者を迎え、産業界のニーズを熟知し、マクロな視点で議論できる次世代の人材育成を目指す。
  5. 活動を通して学会内の産学連携強化を進める。

委員会活動のイメージを図1に示します。研究テーマごとに研究クラスターを形成し、関連情報や知識を活動主旨に基づき整理します。得られた知見を社会へと発信して参ります。図2に次世代エネルギー社会の構成を示します。この社会構成を基礎としてテーマ設定、検討を進めております。平成25年度に三つのテーマ(1)エネルギーストレージ、テーマ(2)エネルギープロセスの保全・更新、テーマ(3)エネルギーロードマップを選定し、現在、研究会、委員会活動を進めています。

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