1. 活動の方針

基本方針:

下記の次世代エネルギー社会検討委員会Phase Iの設立理念を継承いたします.
「エネルギーの技術や選択肢にかかる情報や論点を網羅的に整理し,次世代エネルギー社会に適したエネルギー技術の利用可能性と研究課題について論理的整合性,客観性の高い議論の場を提供する.得られた技術情報を再利用可能な形で整理し,個人・組織・社会のエネルギーとの関わり方の指針として提供する.成果は化学工学会員へ,さらに化学工学内外の産学公民に提案を目指す.活動に若手研究者を迎え,産業界のニーズを熟知し,マクロな視点で議論できる次世代の人材育成を目指す.あわせて活動を通して学会内の産学連携強化を進める.」
Phase IIでは,さらに次世代エネルギー社会の絵姿を描き,そこに必要となるエネルギー技術や社会システムの在り方について提示すること,研究開発の方向性を提示することの2つのベクトルで分野横断的な活動を展開することを考えています。また,Phase IIでは参加者間の知見や情報交換における負担の公平性を重要視して進めて参ります.

具体的な活動案:

盲点や欠けている視点などを洗い出すような活動から始めます.そのために,公開論文,官公庁や公益組織団体等等から公表されている文献(ロードマップ,目標設定,各種委員会の配布資料や答申書)を調査し,それぞれの資料に基づいて不明な根拠,盲点や欠けている視点,他の委員会での議論との矛盾点などを明確にして,さらに建設的な改善点についてまとめていく予定です.委員会でプレゼンされた資料等は当委員会のWebで可能な部分については公開していきます.
なお,下記の他学協会と密接に連携し,見学会・講演会等の共催も予定しております.
 応用物理学会(エネルギーシステム研究会)
 日本エネルギー学会(新エネ・水素部会)
 LCA学会(福島委員)
 日本機械学会(部門協議会直属研究分科会P-SCC-Ⅰ 再生可能エネルギー連系拡大に資するエネルギーストレージ技術の調査検討分科会)
 日本伝熱学会(特別推進研究)や日本鉄鋼協会(環境・エネルギー・社会工学部会)など

2. 応募資格

次世代のエネルギー・社会の名称から想定される専門性は極めて多岐にわたるため,化学工学会の内外から広く募集いたします.上記の活動の方針に賛同し,次世代のエネルギー社会に向けた研究開発を担いリードして行こうという下記のような若手研究者の参画を大いに期待しております!

・ できない理由ややらない言い訳を述べるよりできる可能性を建設的に考える方が好き
・ そんなのは無理だろうと言われると,気持ちが燃え上がるビジョンを持っている(もしくはそんなビジョンを持ちたい)
・ (研究において)権威や常識を疑うのが好き
・ これまでの科学技術政策や研究開発の方向性に疑問を持っていて,自分がやってやると思っている
・ フットワークが軽く,いざとなれば自身で手を動かします!
・ 同質化より異質とのコラボが好き
・ 自分は若いと思っている
・ タフ,めげない

活動内容の情報発信は本Webにて実施して参ります。一緒に汗をかき、協働しませんか?

参加申込みは以下のフォームからお願いいたします。
ご連絡いただいた方の個人情報は、公益社団法人化学工学会の個人情報取り扱い方針およびプライバシーポリシーに則って、適正に管理し、本研究会・委員会運営目的にのみ利用いたします。

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